障害のある子供にボタンの服を着る練習方法

療育子育て

ボタン練習の取り組み方

ボタンやファスナーの練習は、指先の使い方や集中力が必要です

年齢が小さい間に急いで身につけないといけない、、、というものでもないので、通常の服の着脱ができるようになってから練習を始めても遅くはありません

ボタン練習用のおもちゃがありますし、人形遊びを通してボタン練習に取り組むのもいいですよね

いつ練習する?

パジャマでボタンの練習をさせていました

お風呂上がりの時間帯は急ぐ用事もないし、脱衣所には気持ちがそれるようなおもちゃはないので落ち着いて取り組めました

ボタン練習の取り組み手順

● ステップ1:1つできる!から取り組む

● ステップ2:あらかじめ、穴にボタンを半分通した状態からボタンを引っ張ることで「できる!」達成感を与える

● ステップ3:慣れてきたら数を増やす

パジャマにはボタンが4~5つ、ついていますよね

ボタンが好きな子供であれば全部自分でできるように練習してもいいのですが、私の息子は難しくてイライラするタイプだったので、脱ぐときには、首元の2つだけボタンをはめたり、外す練習をから始めました

そうすると、トレーナーを着脱するやり方で着替えができます

また、ボタンのかけ合わせがずれてしまう事を防ぐために、下側からボタンを留める癖をつけたり

西松屋さんには ボタンの色と掛け合わせる穴の色を合わせればボタンのかけ合わせに失敗しない、見た目で分かりやすいパジャマが売っていたので重宝していました(^^)

課題と対策

「幼稚園のスモッグや制服がボタン仕様だから、子供にさせないといけない…」

と、練習に苦労している母さんもいらっしゃいました。

ボタンの数の多さや小さなボタンで難しいなど、課題が多い場合は、お母さんはちょっとめんどくさいですが、マジックテープを縫い付けてボタンをしなくて済むように改良してはいかがでしょうか?

私は首周りのボタン2か所を残して、下側のボタン部分は縫い付けてボタンをしなくてもいいようにしていました

子どもがストレスなくボタンができるようになったら、マジックテープを外せばよいですよね

成長と共に

▶「ボタンの練習をしておかないといけない」「ボタンができないと困るわ!」と思っていた私は、パジャマで熱心に練習していました

息子は年長さんの年齢の頃にボタンを自分で着脱できるようになりましたが、幼稚園の間は体操服だったから、普段の生活の中でボタンのついた服を着る事はありませんでした

小学校では私服なのですが、わざわざめんどくさいボタンのシャツを本人が選んで着る事はありません

ゆいいつ、妹の七五三の時にボタンのシャツを着てもらう必要が発生しました
ボタンのかけ方は身についているので、めんどくさくても着ないといけない時には着てくれました

「幼いころにあんなに急いで練習しなくてもよかったな~…」と、後から思ったものです

▶ファスナーについても、息子が自分でできるようになったのは小学生になってからです

ファスナーのある服は、冬場のアウターを着る時に発生する作業ですよね
幼稚園の間は、私が着せていました

小学生になると、手先の使い方が上手くなっていたり、集中する力も長くなってくるので時間をかけなくても少し練習すればできるようになりました

次第に息子は「ファスナーがめんどくさいから、前開きの服は前を閉めない」ようになったし、寒く無ければそれでもいいと、私は受け止めるようになりました

▶こどもの成長で、複雑な事でも取り組みやすい時期はやってきます
ボタンやファスナーは早くできないと困る作業ではないので、“今必要な練習は何かな?” と、優先順位を考えてストレスなく身辺自立が進められると良いですね

身辺自立はボタンだけでなく、他にも練習することはいろいろありますから

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