天才を育てる5つの子育て戦略

【天才】とタイトルで打ち出しましたが、私は我が子が天才になって欲しいっという気持ちで教育・子育てをしていません

私が子育てで大切にしていることは、【自分で考え・自分の意見を持ち・自分で行動する力を持つ大人になって欲しい】です

そういう子供に育ってほしい気持ちで育てているのですが、今からご紹介するのは、ビジネス系ユーチューバーの『まこなり社長』の動画「天才をつくる子供の育て方」です
※動画はこちら→ 「天才をつくる子供の育て方」

=動画は約19分あるし、私のブログも長文で読むのがめんどくさいという方へ、↓のグラフィックレコーダーというイラストで全体像を一目で分かりやすく解説=

私はフリーランス的な働き方でお教室業をしているので、まこなり社長の仕事への向き合い方の動画で勉強させて頂いています

今回、まこなり社長がお客様や社員を教育してきた立場として経験したことを子育てにも共通するという事で動画の配信がありました

「天才を作る子供の育て方」という動画内容は、実際に私が子供への対応で意識してやっていることや共感する所だらけだったので、私からもこの動画をシェアしたいと思い、私の療育子育て経験を含めてブログ記事にしています

まこなり社長が言う天才の定義は 「自分に自信を持ち、困難を乗り越えていく人」です

子供がそれをできるようになるには、【自信を与える事】が最も大切です
自信を与えるための具体的に5つの方法を説明します

大人として対等に扱う

子供のことを子供扱いするのではなく、大人として対等に扱うというのは、“成人した大人扱いする”という意味ではなく
“親が上“ “子どもは下” といった上下関係にして子どもを見下さないということです

「親のいう事を聞いていたらいい」という親のスタンスの子育てでは
“お父さん・お母さんが言ったとおりにしよう”
“先生が言ったとおりにすればいい”
“子どもの私は何も考えなくていい”

そんな子どもでは、自分で何も考えられない人間になってしまって困りますよね

親の言う事を素直に聞く子供は、親はめちゃくちゃ楽です
でも、“指示がないと行動できない人間” に育ってしまっては社会人になった時に困ります

【親=子ども】を意識した具体的な子供への変わり方

私は、子どもであっても子供が自己主張を持つ年齢になれば、子供がむちゃな事を言ってきたり、それをやったら失敗するだろうな~と分かっていることでも「あなたがそう考えるのなら一度やってみてごらん」とさせるようにしています

例えば子供に絵具でお絵かきをさせる時に

「赤と緑と青とピンクを混ぜたらどうなるかな~?」と、子供が言います
どす黒い色になるに決まっています
「汚い色になるからやめた方がいいよ。」のように、答えを言ってしまって子どもの “やってみたい好奇心” を奪わないようにしています

子どもの失敗が分かっているから「そんなやり方ダメだよ」とか「そんなことしたらこんな結果になるんだから、やめといたほうがいいよ」のように、否定したり、やる前から何もさせないという事はしません

命の危険や、けがの危険が伴う事は静止させますが、そうでないことは子どもの主張を尊重するようにしています

“子どものいう事を何でも聞き入れる”というのとも違います
例えば、子どもを公園へ遊びに連れて行って、「5時になったからお家に帰ろう」と子どもを誘うと「まだ遊ぶ!帰らない!!」となるのはよくある光景ですよね

この時、“子どもの主張を受け入れるべき” としていたら、夕食の準備が遅くなるし、お母さんだって公園へ連れて行ったことで体力へとへとですよね
でも、帰宅しても寝るまでは家事が残っているから休んでいられません

だから、「5時で公園はおしまいだよってお約束していたよね。お母さんはみんなのご飯を作らないといけないから、帰らないと困るんだよ」と子供に帰宅する理由を説明します

まあ、説明したところでイヤイヤごねる息子君と、「時計の針がどこを指したら帰るかな?」と、子供と親の妥協時間の争いになりますが…
頭ごなしに「ダメだからダメ」と、子供の主張を押さえつけるのではなく、主張を聞いたうえで親の主張はこうだよ
と伝えるようにしています

子供は親の背中を見て育ちます
子供は親の器以上には育ちません

良い所を見つけて心から褒める

自分が子供の頃、親や先生、友達に褒められて嬉しかった経験んを思い出して下さい

私は小学生時代、自由帳に絵を描いていることが多かったので、「絵が得意だね」と言われていました
そういわれると嬉しくて、もっとうまくなりたいと思って描く事が大好きになりました

中学生のバレーボール部では、バレーは補欠レベルでたいして上手くなかったけれど、真面目な性格が理由で“マネージャー”という役割を与えられました
私は中学生の時、勉強が嫌いで成績は中の下だっし、ぼーっと空想していることの多い性格だったから、頭の良いチームメイトではなく、自分が指名を受けて驚きました

“マネージャー”は、部員の健康管理や、試合のときにはスコアを付ける役割があって、コーチと一緒に行動することも多く、忙しかったけれどやりがいのある役割を与えられたことが自信になりました

人はものすごく突出した才能が最初からある訳ではなく、ちょっとしたことが相手から認められるだけで自信を持てるんです

長所があるから褒められるのではなく、褒めるから長所になるんです

だから、小さなことでも子供がしていることを「すごいね」 「よくできたね」 「お母さんにはそんな事できないわ~、あなたはできるのね」のように、褒めることってとっても大切ですね

自閉症の息子を育てている私は、子どもの些細な事をほめるのは得意で、ずっとやってきました

ほめるコツは、結果だけを見て「よくできました」とほめるのではなく、子どもがしている行動の工程褒めるのも大切です

例えば縄跳びの2重跳びができるようになった子供に対して、

「できるようになったのは、毎日必ず練習し続ける努力をしていたもんね
お友達が2重跳びができるから、自分も負けたくないって強い気持ちを持っていたもんね

頑張ったから、できるようになったし、沢山の回数がもっとできるようになるよ」

のように褒めます

障害のある子どもを育てていると、特に親は他人と我が子を比較して、“自分の子供はあれもこれもできない”って子どもを評価してしまいがちなんです

他人と比べていると、無意識にでも「もっとこうなって欲しいな」とか「まだ勉強が覚えられないの」のように、ネガティブな言葉を子どもに言ってしまったり、ため息をついたり、不安な眼差しを子どもに向けてしまうんです

この親の何気ないネガティブな言葉や行動が子供の自信を砕いてしまいます

他人と比べる相対評価ではなく、本人が1年前よりもできるようになっている絶対評価で考えることが大切ですね

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叱るより考える機会を与える

「いいかげんにしなさい」 「まだわからないの」 「なんでそんなこともできないの」 「そんなことやったらダメじゃないの!」のように、子どもの存在を否定するしかり方はダメです

まして、沢山の人がいる前で叱ったり、大きな声で怒鳴ったりして子どもの自尊心を傷つけるのもダメです

子供がケンカをしていたり、何か悪いことをしてしまった時に、頭ごなしに叱るのではなく
「なんでそんなことになったの?」と、ダメな理由を子供に考えさせたり、親と一緒に考えたりすることが大切です

とはいえ、親が感情的に叱らないって、一番難しいことですね

例えば子供が小麦粉を巻き散らかして遊んでいたら「ぎゃーーー!何やってんね~ん!」って叱ってしまいます
小さな子供が無言で静かにしている時は、たいてい要らぬことをしていますよね…障子を破っていたり、台所を水浸しにしていたり、隠しているお菓子をコッソリ食べていたり、壁に落書きをしていたり、ママの化粧品を触っていたり、タンスに上っていたり…

そんな場面に、冷静に「何でそんなことをしたのかな?」なんて神対応はなかなかできませんよね

私はよくママ友達に「子どもを怒らないよね」と言われます
私が子供を叱ることをほどんどしなくなったのは、自閉症の息子を育てているからこそ身についた努力の結果です

親が感情的に叱っても、息子は親が何で叱っているのか理由が理解できなかったし、叱っている内容なんて聞いていませんでした

“お母さんが大きな声で叫んでいるからなんだか面白いな~”
としか息子は受け止めていなかったんですよね
“叫ぶお母さんが面白いからまたイタズラをしてやろう”とか
“イタズラをしたらお母さんが構ってくれるからまたやってやろう”としか受け取らなかったんです

叱る行動は、子供が親の注意を引くための行動になっていたんです
だから、叱っても意味がないことが身に染みました

私の場合は子供に特殊な事情がありますが、定型発達の子供であれば「叱るよりも、考える機会を作る」ことが有効ですし、「お母さんが悲しい気持ちになるからそんなことはしないで欲しいな」という親のメッセージを伝える事も効果的です

家を“安心できる場”にすること

家を安心できる場にすることは当たり前な事だけれど、普通の生活をしている私たちの家庭でも、子供にとって安心できない場にしてしまう事があります

それは、
・親が子供に関心を持たない
・親が忙しくしている
・夫婦の中が悪い
・親のどちらかがいつもイライラしている(過去の私は常にイライラしていた)
・親が他人の悪口を言う

「ぎくッ」となった人(゚Д゚)ノ

その原因は、親が満たされていないことが理由です

・親が自分に自信がない
・親の仕事が上手くいっていない
・ギャンブル・経済的に余裕がなさすぎる

まずは自分が幸せにならないと、相手に幸せを提供できません

自分のココロをコップに例えると、コップの水を幸せであふれることで他人に幸せを与えられます
自分のコップが渇いているのに他人に幸せを与えることは出来ません
親自身が幸せに生きていないと子どもを幸せにすることは出来ないんです

私は障害のある子育てをしているお母さんの悩み相談を受ける時は、必ず「お母さんも、自分のために楽しいことをして下さい」と伝えます

障害のある子どもを持つお母さん達は、子供に“普通に産んであげられなかった”という自己嫌悪を持っていたり、“子供が困らないようにちゃんと育ててあげないといけない”と強く思っていて自分を犠牲にしていることが多いんですね

私もその一人でした
自分の好きな事をするための時間を全部捨てて、子どもの療育に専念してきました

でも、そうするとね、心の余裕がなくなって、「何で私ばっかりこんなに不幸なんだろう、定型発達の子育てをしているお母さん達は、ネイルをしたり、おしゃれなスカートをはいて公園へ行ったり、ママ友達仲間とランチに行ったりして楽しそうにしているのに、私にはそれができない環境だわ」って、子供に笑顔を向けられなくなってしまったんです

療育子育ては長期戦です
自分の幸せを犠牲にしていては、笑顔で障がい児の子育てなんてやってられません
子どもの幸せと同じくらい、自分の幸せも体験して下さい

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両親が強い信念を持って生きている事

強い信念とは、壮大な目標でなくていいんです

私は特に、お母さん達にこそ “自分のココロに素直に生きてほしい“と思っています
なぜならば、“お母さんとはこうすべきだ・こうであらねばならない”という強い固定観念に縛られて母親業をしているし、そういう風潮のある社会の中で生きているからです

お母さんだから家庭を守って、子どもを育てて、家事をして、地域とコミュニケーションをとって、仕事もして…
「どんだけせなあかんねん…私は家族の召使いじゃね~よ」ってずっと思っていたんですよね
私の人生は私のものだから、子どもを育てる義務と責任は負うけれど、自分の人生をどうしたいのかは家族にとやかく言われたくない人間なんです

お母さんだから料理が得意なわけではないし、掃除が好きなわけではないし、子供のことを100%愛せるかと言ったらそうじゃない事だってあるはずです
“どのお母さんもそうしているから” “お母さんとはそういうものだから“といって、周りに合わせるのではなく、自分の中に目を向けて、自分が大切にしたい信念を持つことが大事だという答えに行きつきました

自分は「こんな人生にしたい」という自分が大切にしたい価値観をもつことが幸せに生きるということです
それが自分にとっては何なのか、お母さん達それぞれが自分に向き合ってほしいなと思っています

自分にとってゆるぎない大切なものができるとココロに余裕ができて、ココロに余裕ができると子供に愛情を向けることができます

私はブランド物が欲しいとか、海外旅行をしたいとか、高級レストランで食事をするとか、そんなことよりも
大好きな漫画を読んだり、イラストを描いたり、懐かしアニメや映画を見るなど自分の好きな事をする時間を確保できる方が幸せなんです
子育てをしていると、自分のための時間って、なかなか取れないですよね
だから、1時間まとまった自分一人の時間が確保できるだけで十分幸せに満たされます

「お母さんも1時間好きな事をさせてもらった後は、子どもの公園に付き合おう」って負担を感じずに思えます

私が歩みたい人生は
老若男女・障がいのあるないを問わず、“マンガやイラストを読んだり描くことが大好き“という共通の趣味で様々な人が繋がる場所を作って運営し、楽しい仲間と一緒に人生を過ごすことです

まこなり社長は未婚で子育て経験0であっても、プログラミングを教える教育者・社員を教育する社長としての経験が豊富にあります

ユーチューブ動画を見て、大人であっても子供であっても、人を教育するためにすることは同じなんだと驚きました

まこなり社長は「子どもの人間としての器は、間違いなく親の器によってきまる」と言います
私は周りのお母さんからみると “かわった事をしているお母ちゃん” だけれど、大人になっても楽しんでいる姿を子どもに見せたいな~と思って実行しています