進撃の巨人展FINAL ver.神戸へ行ってきました(画像満載です)

《アトリエいろかさね通信》
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『進撃の巨人展FINALver.神戸』へ行ってきました(画像満載です)

2020年7月22日~8月9日開催の『進撃の巨人展』の作品画像です

コロナウイルスの更なる広がりに都会へ出るのはどうしようかと迷いましたが、見たいものは見たいし、チャンスを逃したくないので電車の乗車ピーク時間帯を避けて、小4の娘と出かけました

  

 

大丸百貨店の外壁には「9階で展示しているという案内パネルが設置されていて楽しめます

 

3蜜対策のための入場制限により、ゆったりと作品を観ることができます

会場入場口では整理券を配布されます

3蜜対策により入場制限を行っているため、まず受付では整理券を取り、自分の入場番号が来るまで待ちます

自分の順が来るまでは携帯で整理券番号を確認することができるので、その場を離れて買い物をしたりしながら時間を待つことができます

私の場合は待ち時間が70人ほどあったので、店内を少し見て回った後、お茶をしに大丸横の“南京町”をぶらぶらしました

   

  

 

店内をブラつくと、いたるところに撮影用のパネルスポットが設置されていてスタンプラリーを楽しむ感覚でパネルを探す楽しみを味わえました

展示会に直行して帰宅するだけのお客さんもいると思うのですが、パネル探しをするのもおすすめですからこの記事を読んでいるあなたはぜひ楽しんでみてくださいね

 

何といっても、大丸の1階の三宮側入り口から入店すると、進撃キャラクターの模型と壁から覗く巨人の顔の模型が設置されていて圧倒されます

「この模型、欲しいな~。こんな展示が施されているカフェとかあったら楽しいだろうな~」と思いました(漫画のイメージを使ったカフェって期間限定であるじゃないですか。)

70人の順番待ちは約1時間ほどでした

展示会場内と作品

  

『巨人展』用の書下ろしイラストパネルが入場口に設置されています

入場してすぐに3分ほどの映像を視聴し、進撃の巨人の世界へ入れる仕組みになっていました

展示会場は漫画のモノクロ原画が多数展示されているほかに、撮影スポットとなる個所や、大型スクリーンにより進撃の巨人の戦闘シーンをまるで自分が隊員になって立体機動装置で巨人の周りと飛んでいるような気分を味わえる映像が流れていました

 

  

展示会場では映像が常に流れているので絵を閲覧していると「ドドーン!!」とか「バーン!!」などの地響きが鳴り響いているんですね

それがまた絵を見ながら世界観に入れるよい味わいです

 

 

  

 

 

見開き原稿の戦闘シーンの迫力たるや圧巻です

「あのシーンだ!!」って、ストーリーを思い出します
もうほんと、巨人恐ろしい

 

   

 

このほかにも数々の原画が展示してありましたが、私が気に入ったものだけを撮影して帰ってきたので良子セレクトとなりましたが、『巨人展』へ行けなかったという方にも雰囲気をあじわっていただけたのではないでしょうか

私は作画原稿をじっくり観察することが好きなので、一つ一つの作品を観て回るのに時間がかかるタイプです
でも、3蜜を避けるための入場制限により人はまばらでとても見やすい会場でした

ただ、展示作品の展示の高さがおそらく男性目線の高さに合わせたものだと思うので、私は身長158センチなのですが、少し見上げるような高さに展示されているので首が疲れました

小学生の娘も、少し見づらかったかもしれません

親子で来ているほかのお客さんもいたので「子供には絵が高い位置にあるな~」という感想を持ちました

 

が、展示会そのものは大満足です(^^♪

↑作者の諌山先生のコメント動画にちらちら映し出される『鮭喰巨人』の木彫り像が最高

 

← 入場者プレゼントでもらったネームを印刷したもの

『104期の訓令兵団上位10名の発表』シーン

このネームの段階で“サシャ”の設定が、完成原稿と大きく変わっています

作者の諌山先生もこのネームを見返したときに「サシャって最初はこうだったんだ」と驚いたそうです

 

展示会を見終わった後のグッズ販売は、リーブス商会さんによるもの

 

グッズを購入すると、購入特典として『進撃の巨人展神戸バージョンステッカー』をもらいました

生原画の魅力

デジタルで漫画を描く人口が増えていますが、私は世代的にもアナログ手描き世代です

手描き原稿だからこそ

  • 作者がどのように作画しているのか
  • どんな原稿用紙を使っているのか
  • 原稿用紙の端っこまでの描きこみ
  • ホワイトをどのように使っているのか
  • スクリーントーンをどのように切ったり削ったり処理をしているのか

などなどを見るのが大好きだし、時々キャラクターの目を全部修正した個所があったりするんですね

そういう個所を発見すると「あ、ここ本当は違う表情で描かれていたんだな、どう描いていたんだろう」って楽しくなるんです

 

今回の生原稿のセリフ部分には “写植” (漫画を本に印刷する前に、編集者側がセリフ部分をシールのようなものにレタリングされた文字を貼り付けます) が張り付けていなかったので、作者の文字で書かれたセリフが残っていました

迫力のある絵とは違って、意外とかわいらしい文字だと思いました

 

展示会では作者の熱や作品の迫力を生で味わえるので、コミックスで見るのとは全く違った印象を持つことができます

これが、印刷されたものと違って本物を見る醍醐味ですね


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