の夏休み宿題絵画 子供たちの作品 (2021年)
夏休みの宿題で、親にとって難題なものの一つが “絵画” ですね
- 自宅で絵具を使わせることに抵抗があったり
- 小さなきょうだいがいる場合は、そもそも絵具を使わせてあげられなかったり
- 大きな4つ切り画用紙に子どもだけの力で描かせることの難しさだったり
様々な事情で難題な宿題ですね
そういったお声を受けて、今年も宿題のお手伝いをさせていただきました(^^♪
自宅の小さな教室の様子はこんな感じ ↓ ↓
地域の施設から絵画講師として依頼を受け、二日間にわたり、20名のお子様にも宿題絵画を頑張って描いていただきました(^^♪
宿題絵画を描くときに気を付けたい3つのアドバイス
【アドバイス1 「絵を大きく描く」】
机いっぱいに広げた大きな画用紙に絵を描くので、普段自由帳のような小さな紙に絵を描くことに慣れている子供たちは、同じように、小さく絵を描いてしまいがちです
でも、小さな絵は、絵具で色を塗るときにとても苦労するし、ポスターとしては見栄えがしません
画用紙の余白が寂しくならないように、絵を大きく描く!
まず、これが一番大事です
【アドバイス2 絵具を混色して色を塗ろう 】
絵具を使う授業時間の少なさによるのでしょう
そもそも、絵具の使い方を知らないお子様が多くいらっしゃいますので、
「絵具をチューブから出したそのままの状態の絵具を筆で取って塗る」子供が多かったですね
「絵具は必ず、パレットの中で練って、水で柔らかく溶いてから画用紙に塗るんだよ!」
「できるだけ、チューブから出したそのままの色を使うのではなく、何かの色と混ぜるようにしてね」
教室では、その呼びかけを常にしていました
【アドバイス3 画用紙を全部色で埋め尽くそう】
画用紙の中で、色を塗らない白い箇所を残さないように、必ず背景にも色を塗りましょう
背景まで色を塗る作業は、子供たちにとっては結構体力と集中力を消耗する作業です
でも、背景画真っ白のままでは見栄えがしません
ですから、頑張って背景も色を塗って、色鮮やかに仕上げるようにしましょう