自分の人生の決断をしていますか?そして、子供に自分で決断させていますか?

《リョウコの子育て観》

自分の人生の決断をしていますか?そして、子供に自分で決断させていますか?

 

「あなたは自分のこれまでの人生の中で、どれだけ自分で選択→決断をしていきましたか?」

その発信が私の心に留まり、考えました

 

私は、
大学進学:一人暮らしをするのかしないのか?アルバイトをするかしないか?旅行へ行くか行かないか?
就労:正社員か契約社員か?収入か仕事内容か勤務時間のどれを優先するのか?
結婚:誰と、いつ結婚するのか?
出産:何歳に産むのか?

大きな決断はこのくらいで、小さな決断は沢山あります

近年最大の決断は、2017年に「自営業をやってみよう!」と大きな決断をして「アトリエいろかさね」ではを開業したことです

あなたはいかがですか?

私は様々な決断をしてきた中で、良かったこともあれば、失敗したな~ということもあります

「違う方に選択していたら人生は違っていたんじゃないか・・・」
と思うことも多々あります
誰だってそうでしょう

でも、それを後悔しないのは、自分で選んだ道だから。

 

他人が選んだ道を選択して今を悔やむ人生を歩んでいたら、選ばせられたと他人を恨んでしまいますよね

でも、自分の決断で今があるのなら、「仕方がない。次から選択をよく考えよう」と過ちを自分の経験として振り返ることもできるし、今の状況を受け止めることができます

 

たとえば、産んでしまった子供に障害があったとしても、「自分が生んだ子だから責任を持って頑張って育てよう」と、障害があると分かったことはすぐに受け止めることができなくても、目の前にいる子供を育てる覚悟を決めるしかないこととか・・・

3人の子供の母となり、自分の年齢が平均生涯の半分に達するころに、「自分の人生はこのままだらだらと子育てで過ぎて行っていいんだろうか?」と悩みました

それは、専業主婦をしていた私には専業主婦という職業や人生が自分で納得できないと思っていたからです

だから、教室業を始めることにしました

自営業を始めたものの、経営・集客について全くど素人だったので苦労したし、今でも常に勉強しないと時代の早い流れに置いていかれてしまいます

誰かに雇われているわけではないから、自分でやらないと収入にはつながらない
すべて自己責任でするのが自営業です

 

仕事をする中で、“自分でどういう働き方をしたいのか?”自分の人生も含めて選択することばかりでした

更に子供が小学生になり、子供の人生も上乗せされて選択決定をする事も増えました

 

自分の過去を振り返ったり、今の自分を見つめていると、自分で決断して実行することの大切さを常に感じています

「周りの反対があるからやらない」

とか

「上手くいかないかもしれない不安があるからやらない」

ということを選択していたら、自分に納得いかなくて「あの時やっていればよかった」と悔やんでいたと想像できます

今でもありませんか?「学生の頃に、若いころにもっと勉強しておけばよかった~」とか「もっと海外に行っておけばよかった~」とか「無茶苦茶な遊びをしておけばよかった~」ということが(*‘∀‘);

やる後悔か、やらない後悔か

やる後悔か、やらない後悔か

 

という言葉があるように、「やってみて後悔するほうがいい」と、私は常に思っています

 

お母さんには子育てと家庭がありますから、やりたいことがいつでもできるわけではないけれど

“今できることなのか、5年後できることなのか?”

のように、タイミングを計ることは必要。でも、「いつかやりたい」ではきっといつまでたってもできないので、どんな小さな選択でも、私はそれをやりたいのかやりたくないのか?どの程度興味を持っているのか?いつならできそう?今は本当にできないコトなのか?と考えるようにしています

 

自分が常に選択と決定をしているとね、「子供にはどうさせている?」って思ったんですよ

私は子供に自分で選択・決定をさせている?って

子供に「ああしなさい、こうしなさい」って言いすぎていない?って

親の言うとおりにさせていれば、親は楽だから・・・

子供が自分で考えて自分で判断して行動しているのか? はとっても大切なことで

誰かの指示がないと動けない や 正解がないと不安 や 自分で何をしたいのかが分からない のような、発想力のない人間にはなってほしくないなって常に思っています

 

学校生活では常に “先生の指示に反論せず聞く” ことや “集団生活を乱さないよう自分の意思を出しすぎない” 生活をして訓練しているので、家庭でまで親の指示ばかりを聞かせるのって窮屈だよね

 

だから、子供が親に反抗したり、こんなことやってみたいんだけど・・・と突拍子もないことを言ってきたりすることもあるけれど、

「ああ、今はそうしたくないんだね」 「そんなことに興味があるんだね、じゃあ自分で考えてやってみたら」と、受け止めたり、子供にチャレンジさせる親側の勇気が必要だよねと常に思います

 

  • 子供は親の持ち物ではない
  • 親の思うようにいかないことがあったって親と子は別の人格の生き物だから当然だ
  • 親と子はしょせん他人だから、親の理想通りに育たないことだってある

 

と、子供の成長を見守る子育てが私の子育てです

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