「夢はあきらめなければ、様々な形で実現できる」

《アトリエいろかさね通信》

「夢はあきらめなければ、様々な形で実現できる」

私は会社の社長さんや、起業家が

・どのような価値観を持って企業経営しているのか?

・物事をどんなふうに考えているのか?

・社員の事やお客様のことを考えているのか?

・どんな将来ビジョンを持っているのか?

の発信をユーチューブや、ボイシー(音声メディア)で聞くことが好きで、家事やウォーキングの最中に聴くのが日課です

 

その中の一人、 OWNDAYS (オンデーズ)という眼鏡会社の田中社長さんの発信も好きで、ユーチューブや本でチェックしています

 

昨年、西野亮廣さん主催で行われた「サーカス」という大人の学校イベントが日本武道館で開催されました

そこで、田中社長の登壇していた言葉がユーチューブ配信されていたので視聴しました。

田中社長さんは、若いころバンドマンをしていて、武道館のステージでライブをする事を夢見ていたそうです。でも、20代の時にバンド活動を終える事となり、実業家の道へ入り、今は社長として経営者として成功していらっしゃいます

バンドをしていた時はバンドマンとして武道館のステージに立つことが夢だった。でも、今は違う形で武道館のステージに立っている。

「夢はあきらめなければ、形を変えて叶うんだ」 という言葉に感銘を受けました

 

私は今、若いころに目指していた漫画家という業態とは違うけれど、「イラスト・マンガの先生」と、形を変えて絵で仕事をしています。

この仕事は、自分で考えて、教室を立ち上げ始めたもので、始めた頃は、
「私に教室運営をする事ができるのか?そもそもマンガを習いたいという子供たちを集めることができるのかな?保護者の理解(お月謝を支払うのは保護者なので)を得られるのかな?」
という迷いや不安はありました

 

でも、行動した結果、2022年の今年、この仕事をして5年目になります「イラスト・マンガの先生」として成り立っています。
自分で作り出した仕事で代金を頂けることに誇りをもって働けています

特殊な習い事に理解いただき、通ってくださる生徒や、送迎してくださる保護者に感謝しています

 

「絶対にマンガ家で食べていくんだ!」と意気込んでいた私が大学生の頃は、出版社で採用されないと漫画家にはなれない時代でした(あるいは同人誌活動を主力とするか)

でも、時代はインターネットの通信速度の高速性と、スマートフォンの普及により、SNSを使ってすごく簡単に個人で誰でも無料で漫画を配信できるようになり、“漫画家”になれるような時代に変化しました

 

“漫画家”として活動する形態が、 『出版社から本を出す。』 以外の道ができ、SNSを使って自分の読者を見つけることができれば、副業として漫画家活動ができるし、自分が発信する漫画に課金をしてくれるファンが増え、自分が生活するだけの利益を得られればそれでいいんだ。という漫画家の働き方ができる時代になりました

 

SNSを使った活動のやり方は、漫画家だけではなく、イラストレーターも、歌手も、芸人も、役者も、作家も、ヨガ講師も、スポーツ選手も、様々な活動をする人たちにとって、自分の行動と発信次第で個人で活動できるようになりました

20年前は、会社や団体に所属しないと活躍することが難しかったことが、今は自分で活動する努力をし、発信力を鍛えれば、自分の活躍の場が舞い込んでくる時代になったんです

数年前までは、テレビ業界の人はユーチューバーさんのことを格下扱いしていたけれど、今は「有名ユーチューバーさん、ぜひテレビに出演してください!」という状況ですね。

音楽業界では、YOASOBIさんのように、ネットから有名になる人が出てきましたね

誰にでも何歳になっても、自分がやりたいことを継続して続けていれば、チャンスが巡りこんでくる時代

ああ、本当に今の若い人がうらやましい…とも、思うけれど

自分はもう今更遅いと捉えるより、自分もせっかくこの時代に生きていられるのだから、再チャレンジしよう!
そう考えると人生まだ3,40年あるのだから、まだまだ目標を作って目標のために夢を見つつ努力する楽しみがつきないよね!

そういう思考への切り替えをして新しい年を迎えました(^^)

今年はスクロール漫画を描いて、ネットに掲載することが目標です

 

生徒たちに一番持ってほしい力は、実は画力ではなく、絵を描く事が好きなら、描く事をやめないこと。 なんです。

これが最も大切で、実は難しいことだから

 

それを知ってもらうためには、私が絵をずっと描いている姿を見せる事や、自分で発信する力をつけていることが有利なことを伝えたり、フリーランスで活動して、誰にでもチャンスのある未来が待っていることを、私が実践して伝えていきたいと考えています

 

 

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