イラストを最後まで完成させる集中力を鍛えよう

コミックアート・レポ―ト

イラストを最後まで完成させる集中力を鍛えよう

「アトリエいろかさね」では、子供たちにイラストを最後まで完成させるよう指導しています

その理由は、 絵の仕事を獲得する場合、自分の落書きを見せて

「仕事をください」 とアプローチしたところでお話になりませんよね

どんな絵を描く人なのか?どんな作品を仕上げられる人なのか?

完成した作品を持っていないとアピールすることはできません

でもね、絵を最後まで完成させることって、そう簡単にできる事ではないんです

それはなぜかというと

鉛筆で描いた落書きが、自分の納得いくように上手く描けていたとしても、それを線画にして、色を付けると

「鉛筆の時は上手くできていたのに、線画にすると、線画乱れていてなんだかへん…」

「色を塗ったら自分のイメージの通りに表現できなくて、気に入らないかも…」

「キャラクターを描いたけれど、背景や演出が思いつかない…どうしたらいいんだろう」

「よく見たら、デッサンが狂っている…」

のように、自分には課題が山積みであることが一目瞭然に分かります

 

そしてなんといっても、作品を完成させるためには1つの作品に対して手掛ける時間が長いということ

一つの作品に対して、どれだけ愛情を注いで集中力を保つことができるのか?

という根気や気力が必要になります

だからこそ、「アトリエいろかさね」では小学生の時から作品を完成させる力を身に着けてほしいと考えています

 

自分一人のモチベーションで、作品を最後まで仕上げるのはなかなかできる事ではありません

教室では “描かないといけない状況” だし、ほかにも描いている人がいるから自分も描きたい!という気持ちの引っ張り合いをする事もできるし、上手く描けないときに質問する人がいるって、心強いものです

自分一人の力だったら、作品を仕上げる作業は

“めんどくさい・難しい・どうしたらいいのか分からない”

という悩みにぶつかってできなくても、教室へ来ることでできるようになります

作品を最後まで仕上げる作業が身につけば、自宅で自分の力で作品を描くことももっともっと楽しくなります(^^♪

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