お教室業1年目のあなたへ。ブログ発信で意識したい記事の基本を知っておこう

《お教室業運営の基礎知識》

ブログ発信で意識したいブログ記事の基本を知っておこう

 

タダの主婦だった私が、自分で自分の特技を生かして仕事をしていると、ママ起業をしている人や自分で活動をしたいと考えているママから、「どうやって集客するの?」「どうやってお客様に自分の事を知ってもらったらいいの?」と質問を受けるようになりました

 

お教室を始めたばかりの頃は、「ブログを始めるといいと言われているから始めてみた」という方が多いですし、私もその一人です
それでOK!

ですが、多くの方が「ブログはただ毎日更新すればいい。とにかく書けばいい」と思っています
これはNG!

 

お教室業や自分の活動をアピールしたいのであれば、ただの日記ブログを書いていてはお客様に見てもらえません

〇 ブログとはそもそも何なのか
〇 どんなことを書けばいいのか
〇 何を伝えるためにブログをするのか

 

私が記事を書く時に意識していることは
自分のお教室運営の認知拡大や、私自身・お教室に興味を持ってくださったブログ読者へ価値のある記事内容を提供しています

私自身がブロガーを目指しているわけではないこと
これを前提に、お教室業1年目のあなたへ、ブログ記事を書く時の基本をまとめています

お客様に読まれる記事とは

そもそも、ブログとはあなたの意見やあなたの主張を伝えるメディアです

 

人の目や他人の意見を気にしないで、あなたが体験した事やあなたが考えた素直な意見を
あなたというフィルターを通して発信するものなんです

知識的な内容を発信して、どや顔したブログ書いていても、誰もそんな記事は読みたくありません
知識はGoogleさんが最強だからです

一般的・ありきたりな意見をブログで発信してもお客様には響かないし、自分の知っている知識をダラダラと伝えても面白くないんです

 

お客様が知りたいことは、「あなたはどう考えているのか?」 なんです

 

あなた独自の考え方をブログ発信することで
・ 参考になる ・ 勉強になる ・ 記事を読むのが楽しみ ・ 次は何をしてくれるのかな

と思って頂く事で、ブログ読者はあなたのファンとなってお教室に来ていただけるのです

 

誰にでも当たり障りのないブログ記事は誰の心にも響きません
誰にでも当たり障りのないメディアはテレビだけで十分です

テレビは、だれも傷つけないように細心の注意を払って正当な意見を発言している番組ばかりですよね
だから、全然面白くない。。。 私はテレビを一切見無くなりました

 

ブログは自分個人が持てるメディアなのだから、自分の本心の考え方を書いていいんです

人を誹謗中傷する内容はやめた方がいいですが、世間一般とは反対の考え方だったり自分はこういう理由でこう考えている!という意見を書いていいんです

資産の残る意見を書く

今、話題になっている事件や流行りについてブログ記事を書くと、検索率は上がります

“トレンド記事”と言って、人に注目してもらうために書く記事のことです

私はそのような、今の話題で注目を集める発信よりも、読者がブログ記事をいつ読んでも「ああ、そうだよね」と思って頂ける内容の記事を書くように意識しています

その理由は、今の話題で書いた記事は 賞味期限付きのブログ記事 になってしまうから

 

流行りは廃れるものです
いつか廃れるものに、自分の時間を使ってブログ記事を書きたくないから、今の読者も、1年後の読者にも、5年後の読者にも何か心に響く事が1つでもあるように…という事を考えて記事を書いています

お客様はあなたの個人的な事に興味はない

“友人とランチに行った” とか
“○○パーティーをしました” “旅行へ行って楽しかった”
のようなアメブロ記事が書かれてあるモノを見かけますがあなたはそういった記事を見てどう思いますか?

私は「…で?」という感想しか持たないので、直ぐに他のブログへ行きます

 

読者は、あなたの個人的な事に興味はないんです

ただの日記記事には、読者へ価値を与えるものになっていると思いますか?

ブログは相手に価値を提供してこそ、読まれる記事になります

 

ランチ記事・パーティー記事・旅行記事を書く時には、お客さまへ価値のある内容を含めて書く事を意識するだけで読まれるブログ記事に生まれ変わります

たった一人に届けるメッセージ

“沢山の人の読んで欲しい” と言う気持ちで、沢山の人に当てはまるような内容の記事を書いていませんか?

ブログ記事は、たった一人に届けるメッセージを書きます

 

「たった一人に向けて書いていたら、一人の人以外には読まれないんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、逆です

たった一人の人の悩みでも、インターネットの中には同じ悩みを持つ人が多く存在します

「まさに、その事が悩みだったの~~!」というピンポイントに対することを書いていいんです

 

子供の卒業式で例えてみます・・・・

子供の卒業式では、学年代表の生徒がお父さんお母さんに向て

「小学校生活は思い出に残る6年間でした。一番思い出に残っていることは・・・今まで僕たち私たちを支えてくれてありがとう。中学校生活では自分の力で頑張ります」のようなメッセージを読んでいる姿を見ると、話している生徒を我が子に置き換えて想像して、涙が出ますよね

校長先生や地域の会長さんが「皆様本日はおめでとうございます」と挨拶をしても涙は出ませんよね

結婚式の時に、花嫁がお父さん、お母さんに贈る手紙もまたしかり・・・・

 

たった一人に当てたメッセージの方が、人はグッと共感するんです

だから私はブログを書く時に “あの人に届けたい” と人をイメージして記事を書いています

ブログは未来のお客様へ向けたメッセージ

お教室業1年目は、誰もあなたの事を知りません

お客様は、知らない人のお教室へ行こうという気持ちにはならないし
たった一度めぐりあったブログを見ただけで、あなたのお教室へ行こうという気持ちにすぐになりません

 

複数あるブログページを読んで、「この教室良さそう」と思って頂く事でお申込みに繋がります

お申込みに繋がるまでに

〇 直ぐお申込みをして下さるお客様
〇 悩んでいて3か月後にお申込みをして下さるお客様
〇 ずっとブログを追って読んで下さり、1年後に決意してお申込みをして下さるお客様

様々なパターンがあります

 

ブログ発信をする私たちお教室業主催者は、毎日パソコンにかじりついていないといけません
直接的な接客ではないけれども、でもその業務は未来のお客様へ贈るメッセージを描く業務です
私は、未来のお客様への接客だという考え方でブログを書くようにしています

 

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