【ママのお教室業1年目の悩み】サービスを提供することで、誰のために役立ちたいかを決める

サービスを提供することで、誰のために役立ちたい?

お教室業1年目はとにかくお客様に来て欲しい気もちが強い時期です

でも、「誰でもいいからお客様に来て欲しい」という発信をしていても、誰が行けばいいのか分からないんです

 

あなたのお教室では

  • 誰に
  • どんなサービスを提供しているのですか

の質問に5秒で回答できますか?

これは、ビジネス用語でいう【ターゲット】です

ターゲットを明確に決めておくと、対象となるお客様へ的確に情報発信できるし、該当したお客様に満足のいくサービスを提供することができます

 

自分の教室へ来て頂きたい お客様像 を決めておくことは、個人でお教室を運営する上で最も重要な事です

【お客様像=ターゲット】を考える

  • 年齢
  • 性別
  • お客様が抱える悩みは何?
  • その悩みをどう解決できるのか解決策
  • サービスを提供することでお客様はどうなる
  • 自分のサービスが選ばれる理由

 

「誰に、どんなサービスを提供しているのか」 を考えましょう

 

ターゲットを決める理由

自分のお教室へ来ていただきたい “お客様像” を決めておくことは、お互いがより良いレッスン時間を過ごすために大切な事です

来室したお客様が「何だか違う」という違和感を感じてしまう事を避けられますし、こちら側にとっても、「なんだか気を使うわ…」と言うようなミスマッチがなくなります

 

例えば、自分がお料理教室に通いたいとします

  1. 友達を作りたいから集団で習いたい
  2. 少人数で気さくに通えるところがいい
  3. 個人レッスンで手厚く習いたい

 

習うレベルは

  1. 料理が苦手な自分が人並みの食事を作れるレベルになりたい
  2. 普通の料理はできるので、普段とは違って凝った料理を作れるようになりたい
  3. プロ級のお料理をマスターしたい

 

教わる講師や指導方法は

  1. 厳しい人がいい
  2. 優しく指導してくれる人がいい
  3. コンクール実績の多い講師がいい

 

のように、【どこで・だれに・どんなところで・どのように】 を考えます

私たちお教室をする側はお客様にどのようなサービスを提供しているのかを明確に打ち出して、そのサービスがいいと思って下さった方に来室して頂くのです

こちらの提供するサービスに対象とならないお客様は来ない状態を作ります

誰でも来てください!は大手企業のなせる業

私自身も、開業当初はとにかくお客様に来て欲しいから

「多くの子供たちに来ていただいて、皆が楽しめる絵画教室にしたい」と考えていました

子供たちといっても、未就学児さんも入れば、小学6年生もいるわけです
年齢の離れた子供が同じ教室で同じ内容の課題を同じように進行する事はできないので、年齢によってクラスを分けたり、課題内容を変えるなど対処に追われてしまう目に合いました

 

UNIQLOや自動車メーカー、コンビニなど、大手企業は施設も人員もいるから老若男女、幅広くどの世代の商品をも揃えることが出来るんです

私たち個人の教室は、“誰でも” では幅が広すぎて手に負えなくなります

例えば、個人でエステサロンを開いていたとしましょう

「30代の女性向け」と絞ったように思えても

  • 独身OLが求めているもの:仕事疲れによる肌荒れを解消したい。仕事の愚痴を聞いて欲しい。
  • 彼氏が欲しい女性が求めているもの:もて肌をゲットして美しくなりたい。恋話のできるエスティシャンと話をしたい
  • 家庭のある主婦が求めているもの:自分自身へのリッチなご褒美・若いママでいたい。子育て情報の話をしたい。
  • ワーキングママが求めているもの:自分に手間暇をかけていられないから効率よくプロに任せたい。たった一人で静かにゆったり、エステ時間を過ごしたい。

というように、全然違いますよね

“30代” といっても、30歳と39歳では求めるものもちがいます

 

お客様を選ぶ事はいけない事じゃない

「私がお客様を選ぶ立場にあるの?」それは、なにも偉そうなことではなくて、どんな会社もしていることです

パソコン教室だって

  • パソコン初心者のクラス
  • 資格取得クラス
  • プログラミングクラス
  • シニアクラス
  • 小学生クラス

って、分けていますよね

 

英会話教室だって

  • 初心者向け
  • ちょっと海外旅行用の英会話レベル
  • 中高校生向け
  • ビジネスクラス
  • 留学クラス

と、分かれているわけです

私たち個人のお教室は強豪の同業他社の中で “クラス分けされた一つの教室” と思えばいいんです

例えば自分が初心者のお客様をターゲットとしてサービスを提供しているのに、中級レベルの能力のあるお客様が来室した時に
「もっと高度な技術を学びたい」と相談を受けたとします
もし、自分が高度な技術を提供できなければ、お客様に申し訳ないしせっかく来室して下さった手間をお返しする事はできないですね

こちらが提供するものと、お客様が求めるものがピッタリ合ってこそ、お互いにより良い関係でサービスを提供して喜んでいただく事ができます

 

ターゲットを明確にすると自分のサービスの価値を発信しやすくなる

お客様像を明確にしているからこそ、対象となるお客様へピンポイントに、サービスの価値を情報発信することができます

 

例えば「子育てで忙しいママが、マイナス5歳の肌でいられるための癒されエステサロン」と打ち出していれば、ターゲットは

・子育て中で癒されたいと思っているママ
・若々しい肌でいたいと思っているママ
・子育てママの多くの年代は20~40代

と想像できます

 

すると発信する内容は「毎日の忙しい子育てで、自分のお肌のお手入れに時間をかけられないですよね」
とか、「私が愛用しているエイジングケアの美容液の使用感はこんな感じ」
とか、「寝不足の時にすると良いお手入れ方法」など、対象となるお客様をイメージして
ターゲットとなるお客様が求めている悩みや困っていることへの対処法をブログ発信することで

「このサロンへ行けば自分の悩みが解決できる」

「これだけ美肌知識のある人に、相談にのってもらいたい」

って、思うんです

個人のお教室業運営には

【誰の】

【どんな悩みに寄り添う事ができるのか】

あなたの 【お客様像=ターゲット】 を決めておくことが大切なワケを理解して頂けましたか?

自分がどんなお客様に対すると最高のサービスを提供することができるのか、自分自身を見つめ直しましょう

 

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