ママの『好きを仕事に』始めたお教室業1年目の悩み

『好を仕事に!』自分の理想のお教室を開業したけれど
・思うようにお客様が集まらない
・どうやって集客すればいいのか分からない
・誰に相談すればいいのか分からない…
・人気のあるお教室を羨ましく思う
・他のお教室の先生がどのように経営しているのか分からない

 

お教室業1年目は、来室して頂けるお客様が少ない期間です

少ないから、“もっと多く集客したい” “利益を得たい” 気持ちで焦ることでしょう

 

そして、SNSで同業者を見ては、いつも満席の教室が羨ましく、リッチなホテルでランチをしていたり、ディナーパーティーをしていたり、おうちパーティーをしていたり、キラキラしている世界を見て

“どうやったらそうなれるんだろう”と、集客について調べては
経営塾に入ればいいのか、集客講座を受けたらいいのか、コンサルを申し込めばいいのか…

でも、お金を支払ってまで集客を教わらないといけないの?自己流で何とかなるんじゃないかな…

めちゃくちゃ迷います

お教室業1年目はどうしたらいいのか分からないことだらけで、私も悩みのドツボにはまりましたが、試行錯誤のお教室運営を続けた今ではその悩みからも抜け出すことができました

『好きを仕事に!ママのお教室業1年目』のあなたへ、どういいう考えを持っているといいのかをお伝えします

 

お教室開業1年目は基礎作りの期間

開業一年目は

「教室のご案内チラシの“案”を考えていたら一日が終わった」
「ブログを研究していたら、自分の記事を1つも書けなかった」
「ホームページ作りに1か月かかった。その間の集客はゼロ」
「あのお店に、チラシを置いていただけるかな?って、考えていたら時間がたっていた」
「経理の本を読むことしかできなかった」
「レッスン・ポリシーを考えているだけだった」
「サイトに使用する画像を撮影しているだけで1日が過ぎた」
「プロフィールを作ろうと紙に書き出すだけしかできなかった」

など、自分のしている作業が集客や利益につながっていないと
「私、何やってるんだろう…」と、不安になることが多くあります

 

早く、自分の技術をお客様へ提供して、仕事も自分もお客様も幸せになれるお教室業をやりたいと夢を描いていたのに、お客様に来ていただくどころか
「他の作業でもたついているだけだわ…」と、悩んでしまいがちです

 

その悩みを 1年目は基礎作りの期間 だと考え方を変えてみてください

 

どの作業も必要な作業です

個人のお教室業に、マニュアルはありませんし、ビジネスの基本的な事を知らない所からのスタートです

一つ一つ、分からないことやどうすればいいか分からな事へ壁があり、前に進めないことばかりです

 

「集客できていない。」と、お客様が来ている時だけが自分の価値であると捉えるのではなく
「どのようにお客様へ喜んで頂こうか?」とアイデアを出すために時間を使うことだって必要な業務だし
お客様へ見せるサンプルを沢山作って用意したり
お客さまに新しいサービスを提供できるように、自分自身のスキルアップの勉強をするのも、必要な業務だし
次回来室する映画好きなお客様と話題の為に、映画を見る。という事も私はしてきました

 

お客様の少ない1年目だからこそ、時間をかけてできる業務や、忙しくなってからではできない作業があります

 

開業1年目は明日の利益の為の業務にはならないけれど、未来の利益の為の基礎作りをしているんだと考えるようにしましょう

 

利益の前にすべきこと

お教室業1年目は、利益よりも自分の価値を生み出すための基礎作りに力を入れる期間です

 

どうしても、“1日も早く、1人でも多くお客様に来て欲しい” 気持ちが強くありますし
華やかなお教室を見ると嫉妬してしまいます

そのもどかしい気持ちは、よ~~く分かります(^-^;

 

でも、1年目は自分自身で自分の価値を理解していない段階です

「自分の価値って何だろう」

それが明確に分かると、自分発信をすることができます

 

個人のお教室業では、自分自身にも向き合う事がとても大切です

・自分はなぜお教室業をしようと思ったのか
・何のためにお教室をするのか
・どんな教室にしたいのか
・どんなお客様にきてほしいのか
・どんなサービスを提供できるのか

…のように 【自分の信念・お教室の理念や世界観】 を考える期間です

これは1日や2日で考えられるものではありません

 

でも、これを考えないことには経営を続けることは難しく、お客様へ訴えるものがなければ集客には繋がりません

 

1年目は、自分と教室の存在を認知拡大させている期間

今どんなに人気サロンがキラキラ輝いて見えても、開業してすぐに人気状態だったわけじゃないんです
誰だってスタートは実績0です

私自身も開業1年目は予約の取れない人気サロンをみて羨ましく思う日々を過ごしました

でもね、ウラヤマシイ と思っているだけでは何も変わりません

人気サロン主宰者が、どれだけ見えない所で行動しているのか、どれだけ知識を得るための勉強をしているのか
それと同じことを自分もやらないと、追いつける訳がありません

 

お客様へサービスを提供したいのに、「私毎日パソコンに向き合っているだけだわ」と落ち込んでしまいがちですが

・サイトを構築して自分がどういったお教室をしているのかを発信する
・身近な人にお客様として来ていただき、自分の経験と実績を積む
・情報発信素材(画像・お客様の具体的な悩み・作品)を用意する

これらをコツコツと積み上げてようやく、まだ見ぬお客様へアピールすることができます

 

個人のお教室には、お客様からの“信用”を得る時間が必要です
信用が無ければお客様には来ていただけません

信用を得るためには、1日や1か月で得られるものではありません

AKB48のアイドルグループだって、ANBという看板だけで人気になるまで何年もかかっています
(4年でしたっけね)

1年目は、信用貯金を貯める期間だという気持ちで、自分の情報を発信し続けましょう

成功している人は何をしてきたのか

レッスン日が毎日満席!華やいでいるレッスン写真!
人気のある講師先生のブログサイトを見ては「羨ましい」とみているだけになっていませんか?

安定した集客をしているお教室の先生達が、どうやって人気の教室になったのかを調べたり、話を聞いたことが、あなたにはありますか?

 

ブログで華やいでいる一場面だけを見て、「あの先生は頭がいいから」「あの先生はパソコンに詳しいからいとも簡単にブログ発信できるんだわ」「性格が私と違って、誰とでも親しみを持って話せる明るい性格だから」

のように、ものすごく何かに秀でているから成功したかのように思ってしまいます

 

ですが、成功者はみんな口を揃えて フツーの人間 だと言います

 

ただ、違う所は小さな階段を地道に一つ一つ登って来ただけ なんです

 

「たったそれだけ?本当に?」

と思うかもしれませんが、この地道に一つ一つが簡単そうですが、できている人が本当に少ないんです

 

・テレビやスマホをダラダラ見るのをやめる
・休日だからといつまでも寝ているのをやめる
・ブログを毎日発信すると決めて必ずやる
・時間の使い方を無駄の内容に効率化する

など、地道にやるべき行動をやり続けている人が成功しているんです

 

成功者をみていると、自由に旅行に行ったり、高級なホテルでお茶会をしていたり、おしゃれなランチ会を開催していたり、“羨ましいな”と思ってしまう場面ばかり見えてしまいます

それは、そのように魅せているんです

裏の努力量や、これまでやってきた事は開業1年目の人のやっている業務内容の比ではありません

 

成功者の表面上だけをみて、羨ましいと受け止めるのではなく、成功者が何をしてきたのかを知ることが、
自分が今から何をすればいいのかを知る1歩になります

私は、同業者や女性起業家ブログサイトで過去の記事を読みまくりましたし、お茶会やセミナーへ参加しました

すると、開業当初はどのようにしてきたのかを聞く事ができましたし、継続してどういう行動をしているのかが分かります

人気サロン主宰者が、どれだけ見えない所で行動しているのか、どれだけ知識を得るための勉強をしているのか
それを同じことを自分もやらないと、追いつける訳がありません

 

それにね、開業後すぐに人気教室になる所も実際にありますが、それは開業がゼロスタートではなく、開業前段階の準備ができていて、既にファンがついている状態だから。。。という教室もあります

どんな教室も、“どのように魅せるか” を考えてやっているので目の前の数字や金額、華やいでいる写真に惑わされず、自分は基礎作りなんだと未来のための行動を意識しましょう

 

上手くいかなくてあたりまえ

お教室業1年目は何をするにも手探り段階

教室環境の準備にも時間がかかったり、どういう導線だとレッスン・作業しやすいのか、テーブルの配置を考えてみたり、教材の置き場所を考えてみたり

レッスンスケジュールはどういった流れだと、自分は疲れることなく続けることができるのかをテストしてみたたり

慣れない間は1つのお問い合わせメールの返信に追われたり

ブログを1記事書くことだって時間がかかります

そして、あっという間に一日が過ぎて行きます

それだけ時間をかけたことでも、もう一度見直したり、作り直したりの繰り返し
うまくいかないことは多発します

・イベントを企画したのに集客できなかった ➡ なんでだろうと考える

・イベント企画を持込んだら断られた ➡ 落ちこむ ➡ どうしたらいいだろうと考える

・時間とお金をかけてホームページを作ったのに、全く見られないサイトだったので作り直すことになった

・商品の注文をミスしてしまった ➡ 改善策・相手に変わりのものを用意する

・毎回同じお問合せを頂く内容は、文章をまとめておけば次回から使えるので文章を作ったり、よくいただくご質問のサイトを整える

 

これは、どれも私がしてきた事の1例です

上手くいかなかったときや、思いのほか時間がかかってしまった作業ばかりです
「あんなに頑張ったのに。あんなに時間をかけて用意したのに、ぜ~んぶ、水の泡…」という事も沢山あります

その時はへこみますが、そこで立ち止まってしまわずに「うまくいかない方法が分かったから、次は改善しよう」と前向きに考える思考を持つことが大切です

 

世の中の成功している人たちは、多くの失敗の積み重ねの上に成功があります

子供たちの大好きなアンパンマンの作者:やなせたかしさんだって、アンパンマンが花開いたのは彼が60歳を過ぎてからでした

もしやなせさんが、アンパンマンが世間に受け入れられないからと諦めていたら、この世に存在しなかったんです

 

失敗したままで諦めてしまうから失敗に終わるんです
どうしたら改善できるのか?を考えてチャレンジし続けて、最後に上手くいくと、それは成功体験に書き換わります

人の命にかかわる仕事でない限り、失敗して命を落とすことはありません
悲しい気持ちや辛い気持ちになるけれど、命を落とすことではないと自分を前向きに持って行きます
(「死ぬこといがいかすり傷」という本もありますよね)

 

失敗談は、数年後には笑いのネタに生まれ変わります

 

お客様第一号を最も大切にする

最初の一人のお客様を大切に、丁寧に接客して自分のスキルを上げる意識をすることが大切です

開業して間もない頃は、自分自身にスキルがあったとしても、そのスキルをどのように人に伝えたらよいのか?という知識や技術がありません

 

私自身は自分が絵を描く事が得意です。レッスンに来る生徒さんに「どんな質問でもやってこい!」という気持ちでいました

ところが実際に接客してみると、困っている所をどのように伝えたらよいのかは人によって理解が違いますし、マニュアル通りの質問なんてありません

思いもよらない所でつまづいたりするんです

生徒さんはつまづくと、「自分にはできない、難しい…」と苦手意識を持ってしまうので
たった1度描いただけで上手くいくわけではないことや、どうやったら簡単で失敗が少なく描けるのかを一緒に考えて作画を進めました

また、自分自身が初心者の気持ちを忘れてしまっているので、つい自分の感覚で説明してしまいがちになるのですが、初心者の人へ伝える時は、より分かりやすく・具体的に・ゆっくり・ハードルの低い物で教えないといけないことが分かりました

 

当たり前に思える事でもこのような体験は

頭で考えるよりも、本で知識を学ぶよりも、人づての話をきくよりも
お客様へ直接接客することが自分を何倍も成長させてくれる存在になります

 

接客をするなかで自分に足りない物にも気が付きますし、自分の得意な事が明確になる事もあります

気付いた箇所をレベルアップしていく事で、次のお客様には更に良いサービスを提供できるのです

 

たった一人のお客様でも十分なんです

そのお客様から自分が学ぶ気持ちで大切に接しましょう


「アトリエいろかさね」では小・中学生対象としたコミックイラスト教室をしています
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