絵の好きなお子様に
「画材をプレゼントしたいけれど、何がいいのか分からない」
というご質問を受けたので
絵具のように、準備に手間がかからず
机を汚さずに手軽に完成度の高い作品を仕上げることができる
《コピックマーカーペン》 をご紹介します
コピックマーカーの良さ
- 混色をしても色が濁らない
- 絵具と同じような表現が可能
- 色数と色味の豊かさ
- トナーを溶かさない
- 用紙がしわにならない
- エアースプレーの表現ができる
- インクが補充できる
絵具でカラーイラストを描く時には
- 絵具を準備することが手間
- 絵具で机や部屋を汚してしまう
- パレットや筆洗を洗う片付けが手間
- 作画途中で中断しづらい
・・・・と、お子様にはハードルの高い画材ですが
コピックマーカーは何と言っても手軽さと使い勝手の良さが強みです
マーカーなので、コンパクトなのもいいですね
《コピックマーカー》には
- 通常のサイズ “コピックスケッチ”
- 細身の“コピックチャオ”
の2種類があります
この2種類の質は同じで、インクの分量の違いにより値段が違います
コピックマーカーは、子供にとっては高価な画材ですから
プレゼントされると、めちゃくちゃ嬉しいですね(*^-^*)
プレゼントにおススメのコピックマーカーセット
ネットショップでけんさくすると、色んな組み合わせのコピックマーカーがあるので
「いったいどのセットが良いんだ?」って、分からないですよね?
色を試してみる事もできないので、画像と本来の色とは違う事も当然起こりえるんです
始めてコピックマーカーを使う方には以下のセットが最適です
コピックマーカー (インク量の多い物) ベーシックな 12色
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コピックチャオ(インク量の少ない物)スタート12色セット
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コピックチャオ 24色セット
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コピックチャオ スタート12色始めてキット
- コピックマーカーの使い方の本
- コピック専用スケッチブック
- コピックチャオ・マルチライナー
このセットで一式揃っているのでさっそくイラストを描く事ができますね
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これらの 12色 ・ 24色を基本として持っていて
自分の好きな色を1本ずつ追加で購入して揃えて行く方法が最適です
36色セットと言うものもあるのですが、36色セットになると、
“自分が好きではない色や、使わない色” とが入っています
それよりも、自分が「グリーン系が好きだから豊富にそろえたい」とか
「肌色をバリエーション多く揃えていたい」と思うようになるので
1本ずつ好きな色をそろえる方が、自分のイメージに合ったイラストを描きやすいですね
合わせて持っていると良いコピック周辺画材
コピックスケッチ カラーレス・ブレンダー
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これは、絵具で言う “水” の役割をします
にじみの表現・グラデーションをキレイに表現することができます
マルチライナー
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イラストを仕上げる作画工程の中で
鉛筆画で描いた下書きを細いペンでなぞる作業があります
着彩する前に下絵を完成させるときに使うペンがこちらの
マルチライナーです
太さにバリエーションがあって、迷った場合は
0.1 ミリ と 0.3ミリ の2本があると良いです
1本ずつ購入もできますし、様々な太さ・様々なカラーのセットも販売されています
ホワイト
ホワイトは、はみ出した箇所を消すだけではなく、白抜きで表現したい箇所や
光を表現するために使えますので、イラストの最終仕上げをする時にあると便利な画材です
↓ こちらは、絵具ペースト状になっているので、筆と絵皿(パレット)が必要です
私はこちらを愛用しています
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↓こちらは、ネイルのようになっていて、蓋の中に筆がついているので、ふたを開けるとそのままホワイトとして手軽に使えます
別で筆や絵皿を用意しなくていいので、使いやすいホワイトです
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コピック専用用紙
コピックマーカーは、紙なら何でも描けますが、専用の用紙を使うと
インクの発色やにじみを最大限に発揮できるので、せっかく作品を描くのなら
専用の用紙に描くと嬉しさ倍増しますね
↓ こちらのペーパーセレクションは コピー用紙のように薄い物から分厚い物まで
3種類の用紙の厚みが販売されています
私はこちらの、画用紙のような適度な厚みのあるものは、作品の保存の時に用紙を痛めないことから
こちらを愛用しています
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↓ こちらのペーパーはメモ帳のように、上部分で糊付けされていて
1枚ずつきれいに切り取って使う用紙です
コピー用紙のような厚みの用紙です
この用紙も、ちょっとしたイラストカットを書く時に使います
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ダイソーさんのペンとは違うよ
ダイソーさんでも、コピックペンに模した商品が販売されています
カラーバリエーションも豊富で、イラストの作画にはその画材でも十分です!!
私も、お小遣いで必死に画材を集めていた時はコピックマーカーをそろえる事はできなくて
24色1000円の、やすいサインペンを使って描いていました
(↓当時の安~いサインペンで描いたイラスト)
この画材でないとダメ!
なんて決まりはありません。
でも、本物のコピックマーカーを使うと、
- 一つ一つの色が鮮やかなこと
- 色を混色した時の発色の良さ
- ぼかした表現がきれいにできる
やはり、ダイソーさんのパクリやお値段では勝負できない良さがありますね
コピックマーカーを購入した人のレビューでも「ダイソーのペンとは違う!」って、高評価でした(^^)