『リボン』1980年~1990年代作品中心で懐かしすぎる
2019年10月30日 ~ 11月10日まで
京都高島屋で開催している『リボン展』へ行って来ました!!
私が大学時代の4年間過ごした京都!
写真撮影がオッケ―の展示会だったのですが、そのことを知らなかったのでスマホで撮影した画像になりますが、『リボン展』へ行けなかった人へ、会場の雰囲気や展示作品の一部を見て雰囲気を味わって頂けたらいいなと思います
私が小~中学時代の懐かしい作品達
マンガ好きになった影響作品「ときめきトゥナイト」
私がマンガ好きになった作品「ときめきトゥナイト」
「ときめき」作品があったからこそ、私がマンガ大好きになったといえます(*^-^*)
私が保育所時代。多分5歳~6歳の頃にテレビアニメ放送されていて、主人公の魅力にはまりました
〇 かわいらしい髪の長い女の子
〇 かみつくと変身する吸血鬼
〇 名前が蘭世(ランゼ)ってカワイ~~~名前
(この時代の女子の名前は “△△子”が主流でしたから)
当時、魔法使い物のアニメが多く(「魔法使いララベル」「クリーミーマミ」「ミンキーモモ」)度のアニメも大好きで見ていた記憶がありますが、内容が大好きでコミックを集めたものは「ときめき」です
「ときめき」作品は蘭世の世代の話が一番大好きなのですが、私が「りぼん」を購入し始めた小学3年生の頃には“蘭世編” は終わっていて“成美編” からリアルで読み始めました
(蘭世編はコミックスを苦労してお小遣いを貯めて買っていました)
当時はマンガ専門の原稿用紙が無い時代だったのでしょうか?
池野恋先生の原稿用紙は、フツーの白い《ケント紙》に作品が描かれていました。
枠線を測った鉛筆のラインが残っていて、原稿用紙を作成する所から手間がかかっていたんだな~
って、驚きました
「ときめきトゥナイト」は、コミック本を何度読んだか分からないくらい読んで、本がボロボロになっってしまいましたが、高校生の頃に文庫化されたので新たに文庫本を購入し、今でも文庫本が手元に残っています☆
『リボン展』会場には、各作家さんが描きおろしイラストを描いてくださっているのですが
、作品連載が終了してから何年もたっているので、絵柄が随分大人びた雰囲気に変わっていて、昔の画風と今の画風の違いを見比べることができました
「ときめき」は蘭世の話から、続編マンガも出版されています
ファンとしたら、「また蘭世に会えた」って嬉しくなりました(カルロ様にも会えた)
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作品ブースに入るたびに“ときめき”ました
リボンっ子当時、吉住渉ファンも多かったですね~
〇 女の子のキャラクターがかわいく
〇 ファッションがオシャレで
〇 男の子がカッコいい!!
私は「ハンサムな彼女」世代なのですが、
「ママレード・ボーイ」が映画化されたからか、
この度の『リボン展』では「ママレード・ボーイ」イラスト中心に展示してありました
原作者がイラストを描いている所の映像が流れていたので、色の塗り方を見る事ができて貴重な場面を見る事ができましたヨ
画像の赤いタオル!
『リボンオリジナル』という雑誌の懸賞だったもので、
私当たったんですよね!!いまだに大事に持っています!!
何度か使ったので使用感はある物の、捨てられなくて今では箱の中に大事に封印しているタオルです(≧▽≦)
黄色い花を持つイラストの花は あのセーラームーン作者 “竹内直子” さんから頂いたお花だと、イラストの説明に書いてありました
漫画家さんどうしも、そうやって交流した事や
他の漫画家さんの原稿を手伝いに行った時に、
自分のキャラクターを相手の作品内にコッソリ描く
とか、マンガの中で遊びがあった事を思い出しました
柊あおい 作品も大好きでした
優しく穏やかな性格の主人公だったことを思い出します
「星の瞳のシルエット」の全員プレゼントで、赤いリュックがあったのですが、そのリュックを大事に学校で使っていたよな~…
って、小学生時代に自分が使っていたリボン雑貨まで思い出します
小花美穂作品は、リボンデビュー当時から読んでいました
デビュー作の絵を見た時に、女の子も男の子もすっごく華奢な絵柄が印象的でした
目の描き方が独特で印象的に記憶に残った作者の画風です
「こどものおもちゃ」が始まった当初のストーリーは、小学校が舞台で元気な主人公が活躍して、ヤンチャな男の子を鎮める的なストーリでしたが、物語の後半から心理的な描写が多く、主人公は過去の不幸な生い立ちがある話の展開になって、
リボンらしからぬブラックさが、私は好きになりました
話が完結してからコミックスを集めて、今でも大切に持っています
椎名あゆみ先生
懐かしいな~ 読んでたよな~
一条ゆかり先生の『有閑倶楽部』も、自分が大きくなってからその作品の面白さに気づいてコミックを読んだ作品です
小学低学年の頃は、話が難しかったり、怖い話も多くて見れなかった記憶があります
一度、一条先生の作品にはまると、次々と他の作品を読みたくなります
一条先生の『ロマンチックください』が大好きで、
今でも文庫本で持っています
ちびまる子ちゃんブースでは、あの有名なお話 「お母さんのプレゼント用に買ったハンカチがかぶっちゃった話」とか、
「シーチキンのおまけのノートが欲しくて、名前に“バカ”と書いちゃった話」とか、リアルタイムで読んでいた作品の原稿が展示してありました
彩花みん 先生の「赤ずきんチャチャ」は、ギャグ満載マンガで
当時「らんま1/2」が大好きだった私は、らんま的要素が詰まった「赤ずきんチャチャ」がすっごく好きでした
岡田あーみん 先生 リボン的な、ざ!キラキラした世界ではないマンガ
リボンを買い始めた頃は「お父さんは心配性」が連載されていました。
最初はキラキラした世界観とは違ったマンガなので読まなかったのですが、1度読んでみると面白すぎて、「なんで今まで私はこの漫画を読まなかったんだ~~~」
って悔やんでいました
そう。子供の頃は “絵”で判断していました。
リボンの雑誌を隅から隅まで読むようになったのは
4年生の後半からです
「このカラー扉覚えてるわ~~」まみりんを探せ!のイラスト
矢沢作品は大人びた恋愛マンガで、小学生の頃にはちょっと難しいなと思っていたけれど、私が中学・高校になる頃にドはまりする学園マンガとなりました
この白黒原稿の背景 黒いシャボン玉の雰囲気の表現は
全て手描きです!スクリーントーンを使ってない!!
めちゃくちゃきれいな原稿です
「ご近所物語」は、服飾の専門学生のお話で、キャラクターのファッションが個性的でカラフルで可愛らしくて
美大生の私の憧れの世界観でした
矢沢先生の画風も、どんどん変わっていってご自身の持ち味がすっごく強くなって「NANA」で大ブレイク!!しましたね~
リボンの付録 の思い出
「りぼん」のお楽しみと言えば!付録ですよね
大事すぎて、いまだに持っている付録あるんですよ^^
展示している付録達をみて 「あ~~~コレ使ってた~~」 「この紙袋持ってるよ~」「このポスター部屋に貼ってた~~」
「このノートはシールとセットになっていて、シールを貼って遊んでたな~」
小学生の頃をめっちゃ思い出しました(≧▽≦)
付録に便箋がついていれば、1セットだけ保管用に大事に残しておいてから友達にお手紙を書いたり、当時文通をしていた相手に使っていました
だから、今でも残っている便箋が私の手元にはあるんです♡
組み立て式の付録も懐かしい
宝物を収納する用に使っていました
付録の中で、便箋セットが付録の時が一番楽しみにしていました★(今でも女子はお手紙大好きですね)
〇 便箋に描かれている絵が2~3種類あると、お手紙を2~3枚書く時にどの便箋もイラストがちょっとずつ違う楽しみを味わえる工夫や、色彩の豊かさ、便箋を折るとキャラクターが飛び出す構造になっていたり、キャラクターの洋服が着せ替えで楽しめる仕掛けのある物など、とにかく女の子が好きそで楽しめる工夫がなされているものが多かった!
〇 封筒にも楽しめる工夫
透明の封筒で、中身の便箋のイラストと重なって表現されるような仕掛けのあるものや、封をする箇所の重ね方に工夫があっるなど、カワイイ工夫がなされていた記憶があります
〇 P・Sメモも、イラストの違うセットがついていたり
水に溶ける秘密のメモがついていたり
〇 封をするシールはどれも使うのがもったいなくて、主人公のシールは大事においておいたり
〇 便箋セットを収納するファイル自体がかわいらしくて、便箋を使いきってもファイルだけ使えるような仕様になっていたり
雑貨好きな女の子が楽しめるような工夫が沢山施してありましたね(*^-^*)
近所にある町の本屋さん的なところでは、過去の付録を安~く販売していたんですよ
自分が気に入った付録の時に、私は買いに行っていました
1つは使うように。購入した付録は保管用にするためです
当時、「応募者全員大サービス」という、雑誌の応募券と商品代金の切手を送るとグッズが買える
というキャンペーンもあって、毎回どれも可愛らしくて必ず送っていました
その、「全プレ」達も、大事に私の手元に残っているものもあるし、いまだに使っているペンケースもあります(≧▽≦)
作品と共に成長してきた青春時代を思い出せるね
小学校から中学までリボンと共に過ごした、「リボンっ子」の私(*^-^*)
当時はリボンの漫画家さんの原画展はなく、ジャンプフェスのようなイベントもリボンにはなく、今回の展示で始めて、私が読んでいた時代の作品達の原画を見る事ができました
もう、自分の頃の作品達に会えるとは思っていなかったので幸せ過ぎます
私と同じ世代の観覧者も多かったですね~
こうして、懐かしい作品に出合えると、もう一度マンガを読みたい気持ちになります
持っていない作品は、即買いに走る→ ってなりますね
展示会場では物販会場もあって、1回500円のガチャガチャ。
狙うは「ときめきトゥナイト」
当たったのは「ルナティック雑技団」
ギャグマンガが大好きな友人にプレゼントすることにしよう
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