未来の自分を作るには、過去の自分を振り返る
一人で自営業をしていると、サービスを提供する側のものの考え方がどうしても自己中心的に偏ってしまうので、
できるだけそれを避けるために、経営者のSNS発信をチェックするようにしています
今日、“ボイシー”アプリで配信している MBさん の「自分を変える唯一の方法」を聴いて、 「そうだ、私もそうだった」と思った内容を、私の考えてきたことや経験を含めてまとめています
ママの一人企業・一人経営・フリーランスで働いている方に読んでいただけると良いかなと思う内容です
「自分を変える唯一の方法」
MBさんの発信内容に
「未来を作るためには過去の自分を振り返ることが必須である」
とあり、私は強く共感しました
どういうことかというと、副業ブーム、フリーランスブーム、一つの会社で一生勤められるわけではないこのご時世、将来の不安から働き盛りの世代の人の多くは
流行っているから投資をしようとか、ネットビジネスをしようとか、プログラミングを始めたらいいかもしれないと考えたり、動画編集を始めたら稼げるかもしれない…
と、一人でもできそうな仕事や、副業にできそうなビジネスを考えますよね
私も、ネットビジネスの勉強をした一人です。
ネットビジネスを学んだ理由は、フリーランスで働く意識の高い女性とのつながりが欲しかったことと、フリーで活動している人がどういう行動をしているのかを知りたかったからです
私が所属していたビジネスサロンでは、ネットを使って自分の教室をどのように宣伝すると効果的なのか?そもそもSNSを使う理由は何なのか?といった、ビジネスをするということの基礎の基礎知識を学ぶこともできました
そして、ネットビジネスを学んだ結果、私はネットビジネスで情報商材を販売することがやりたいことではなく、『絵を描くスキルを活かした仕事をしたい。』その一択でした。
教室を開業した理由
そもそも、私がイラスト教室を開業した理由は、自分の未来像を考えたときに このままではめちゃくちゃつまんない老後になってしまう(-_-;) と思ったからです
それは何でかというと、私のママ友達や子育て世代の環境は “わが子が大人になって結婚して子供を産んで、孫の顔を見ることが楽しみ” が、一般的。
でも、私はそれに全く幸せを見いだせないと即!!思いました
私は孫のお世話をする事が人生の幸せになんて到底思えない人間だということにも気付きました
だって、娘、息子夫婦と一緒に住むわけでもないし、住みたくもない
孫にすがって何が楽しいのだろう?孫は毎日自分に合いに来るわけではないよ。孫のいない日は何をして過ごすの?
そもそも、私はママ友達と、世間のうわさ話や子供自慢やワイドショーネタやイケメン俳優やドラマの話題を楽しめる人間じゃない。(これは昔から)
このままだとその輪にも所属することなく、つまんない老後になってしまう(・_・;)
ヤバイヤバイ……
そもそも、私は絵で食べたいと思っていたのに。。。そのために高額の私立芸術大学にまで通わせてもらったのに、そのスキルを活かせないなんて…
自分に対してやりきれない気持ちにもなりました
過去の自分が何をしていて楽しかったのかを思い返し
今後自分はどう生きていたいのかを考え
人生をどうしたら有意義に感じて生きていけるのかを考えた
自分の過去を振り返る
自分がどうしてこんなに絵で食べていきたいと執着しているのか?を考え、過去を振り返ると
・私は5歳ころから広告の裏紙を使ってお姫様など、キラキラした瞳の女の子の絵を描いていた
・小学校では、自由帳によくマンガの絵を描いていた
・中学・高校生の頃は、学校から帰宅すると即!部屋に籠ってイラストを描いていた。このころ、プロの漫画家になりたいと志を強く持っていた
・大学は漫画専攻だったので、同級生はみんな絵を描いたり漫画を描いたり読んだりしている環境だったので、もうほんとにどっぷりマンガな毎日だった
そんな、飽きることなく、毎日、数時間漫画の事しか考えていない若い時代を過ごしました
「漫画で食べていきたい」「絵で食べていきたい」それは自分で自分にかけた呪縛カモしれないけれど、
今も絵を描いていて楽しくて、ストーリーを考えるために妄想することも楽しいし、漫画を読んでも楽しいし、絵を見ることも大好き。こんなに何時間でもしていても楽しめる性分は変えられるものではなく、一生ものだと気づいたんです
自分の歴史を自分で作る
そうして勢いで、2017年にイラスト専門の絵画教室を始めたのだけれど
そもそも自営業のノウハウなんて一切ないし、経営の基本も全く知らないタダノ主婦の夢物語…のような状況になっていたのですが、そこから脱却したい気持ちを強く持ち
フリーランスで働くとはどういうことなのか
経営をするとはどういうことなのか
お客様にサービスを提供するとはどういうことなのか
自分で仕事を作るとはどういうことなのか
自分のスキルをどう仕事と結び付けて成立させるのか
そういうことを試行錯誤しながら、現在の教室運営に行きついています
その、試行錯誤は、楽なものではないけれど、決して苦ではないんですね
それは、結局のところ、している仕事が自分の好きなことだから、好きなことで一生働ける場を作るためにはそのくらいの苦は当然のことと思えるからです
目の前のことで迷うことや上手くいかないこともあるけれど、「未来の自分はこうでありたい」という自分を想定して、今何をすべきかを考える思考を手に入れました
歴史は過去から現在へとつながっていて、未来を構築しますよね
自分自身も歴史だと考えて、自分がこれまでにしてきたことを未来にどう生かすのか?を考えるためには自分の気持ちを初心に戻って振り返る作業。
今何をすれば未来に活かせるのか?はこれからすべき作業
こうして自分の歴史を自分で作るって面白いですね
MBさんの発信を聴いて、改めて再確認しました