子供の偏食に悩んだ末に出した食に対する結論

発達障がいのある子供は

《偏食》

がある人が多いですね

私の息子もそうです

 

《偏食》は好き嫌い とは違います

でも、
お肉も野菜もバランスよく食べて欲しい
好き嫌いせずに食べて欲しい
って、親は思いますね

子供の《偏食》は 体が受け付けないもの だなんて
普通の私たちには分かりません

美味しく食べて、楽しい食卓にしたいのに
子供は食べることが辛くて食事が楽しい時間でなくなったり
親はせっかく作った食事を子供が食べない、作りがいの無さに
がっかりしたり

親子で嫌な思いをするなんて悲しすぎます

 

息子の《偏食》は完全に改善することは難しいけれど
“自分がどんなものが好き” で食べられて
“どんなものが苦手” で食べられない のかを
自分で理解できて、
自分で食べたいものを選べるようになりました

 

大人だって好き嫌いがあるし
一日1回は甘い物食べた~い♡ってカロリーを気にしながら食べてしまうし
子供の目をぬすんで親だけの特別なおやつをコッソリ食べたり
するじゃないですか!!

それなのに、子供にばかり
栄養、栄養って言えないよねって
考えるようになりました

 

私の結論

食べられるものがあるのなら生きて行ける
栄養バランスは気にしない
食べてさえいれば死なない

そのような考え方にしました

このブログは、息子の偏食に対して私がしてきたことや
年齢ごとの課題、子供の成長と共に私の考え方が変わった経緯を
記事にしています

子供の偏食に悩んだ末に出した食に対する結論

1 0歳児 離乳食時の違和感

生後5か月頃から離乳食が始まりますね
まずは一さじから

口に与えては 「べー」っと吐き出していた息子でした
初めての子育てだし、最初はそんなものだと思っていました

ですが、いくら続けても
「べー」と吐き出して食べてくれません

次第に、私がスプーンを口に持って行くと
顔をそらして嫌がるようになりました

7か月になっても離乳食を嫌がるものの
体は大きく成長しますから
ミルクを飲む分量が増えて
1週間でミルク缶が1缶無くなるペースでした

 

子育てママ友達から、
「鏡で赤ちゃんの顔を映して食べさせるといいかも」
と聞いたので試してみました

すると、口を開けて食べてくれたんです!!

鏡に映すことで、口を開けて食べる動作を
自分でイメージ出来たんでしょうね

その体験から、食事を食べる行動をとってくれるようになりました

1才6か月~ 偏食が始まる

離乳食から完全普通食になり、
大人と同じ食事を食べられるようになると
別料理を作らなくていいのでお母さんはとっても助かりますね

息子用の食事は、大人用に作ったものを
小さく切って与えていました

 

この頃、自分で食事を食べる動作をしなかった息子
私が食べさせていました

口に入れてあげると
気に入らなければ吐き出していました

「好き嫌いが激しい子供だな」と思っていました

 

=野菜を与える工夫=

食べられるものが限られていた中で
ハンバーグやお好み焼きは好んで食べていました

色々な野菜を混ぜて好きなソース味で提供すれば
どんな野菜が入っているのかを分からず
食べていましたから、
ハンバーグとお好み焼きは食事メニューの定番になりました

 

=焼き芋は重宝した食べ物=

スーパーの焼きいも売り場は電球でライトアップされていて
息子にとって、見た目に好きになる要素がある食べものでした

昼ご飯は手軽に焼きいもで済まし
夜ご飯はきちんと手料理を作って食べさせようにも
メニューが嫌なのか全く食べないので
残っていた焼きいもが再び夕食になる事もよくありました

栄養価の高い食べ物なので
“ ご飯を食べなくても、まあ、いいだろう ”
そう考えるようにしていました

 

=無理やり食べさせたウインナー。もう食べてくれない=

いつも喜んで食べているウインナー

ある日、口に入れたとたん吐き出したので
私には理由が分からないし、腹が立ったので叱ったんです

数少ない食べられる品なのに、なんで急に嫌がるねんって
無理やり口に入れて食べさせようとしたけど
やっぱり吐き出してしまいました

それ以来、ウインナーは食べません…

無理やりはダメですね
息子にとって嫌な記憶を残してしまいました
私の失敗です

昨日まで食べていたけど、今日はなんだか嫌だ
そんなこともあるようです

 

=お茶を飲まなくなり困った=

頻繁に風邪を引く冬場
薬を与えるためにジュースと薬を一緒にを飲ませることが多く
息子にはジュース癖がついてしました

こだわりが強く表れていた事も影響していました

 

水分補給でお茶を飲まない息子にめちゃくちゃ困った私は
野菜を食べさせることにも困っていたので
野菜ジュースを常に与えていました

夏場や、自宅でお茶を飲ませられなくて困っていたのですが
療育園通いが始まり、水筒を持つ習慣が始まったことで
お茶を飲めるようになりました

水筒にはお茶を入れて持たせますね
“水筒にはお茶が入っている” という最初の決まりができました
自閉君くんの特性として一番最初に決まり事を決めたことは
有効でした

療育園で喉が渇いたときには水筒に入っている物を飲むしかない
それをきっかけに、水筒から注がれるものは飲むようになりました

普段の食卓で使うコップにはジュースを入れないと飲みませんし
自宅の冷蔵庫にはジュースがある事を知っているので
自宅でお茶を飲ませることへのこだわりへの改善には数年かかりました

《咀嚼:そしゃく》の問題

小さくした食べ物を与えているのに
あまり噛むことなく飲み込もうとして
飲み込みを苦しそうにしたり
口をもごもごと動かしては吐き出すことも多く
行儀が悪いことは多々ありました

硬めのクッキーをかみ砕けず
べろべろと舐めて食べていたり…
ポテトチップスをよく噛まないから
飲み込むときに喉につっかえて痛がったり…
食べ方が下手すぎる…

口や顎の動かし方に不器用さがあると
食べる動作にも影響が出ていたことが後から分かりました

ある程度の年齢になっても
よだれが垂れてしまうお子様がいます
それも、口の動きの不器用さが原因です

息子も4歳頃まで
ふいによだれが垂れてしまう事がありましたが
成長と体の発達とともにいつの間にかなくなりました

感覚の問題【感覚過敏・嗅覚過敏・視覚】

【感覚過敏】

息子は、口の中の刺激が特に敏感でした
食べ物を口に入れたとたん、噛まずに吐き出す…

口の中で一噛みして気に入らなくて吐き出す…

そんな行動が多くて、食事を作ってはガッカリしていましたが
日々の様子で何が嫌なのかが少しずつ分かってきました

子供それぞれ、得意不得意な食感がありますので
よ~く観察してみてくださいね

=息子の嫌いな食感=
ぐにゃぐにゃした食感(コンニャク)
どろっとした食感(煮つけた玉ねぎ)
ベタベタドロドロした食感(ミートボール)
よく噛まないといけない肉類

どの子供も好きであろうプリンやヨーグルトも
トロンとした食感が嫌いで食べませんでした

 

【嗅覚敏感】

食べ物のにおいを確認して
本人の嫌なにおいのする食べ物は口に入れませんでした

もうほんと、クンクン匂って確認していました

 

【視覚】

見た目だけで食べ物を嫌がる事が50%!!
まさに食わず嫌いです

息子がなぜ手を付けないのか観察すると
煮つけや野菜炒めなど、ごちゃごちゃとした食べ物を
特に嫌がります

見た目に何が入っているのか分からないものへの不安?があるようです
「(見た目が)気持ち悪い」と本人が話すこともあります

私たちとはとらえ方が違うのですね

 

幼稚園時代のお弁当のメニューにかたより

幼稚園時代は毎日お弁当が必要でした

息子は普通は子供が好きであろうおかずのほとんどが嫌いでした

ウインナー
ミートボール
かまぼこ類
卵焼き
エビフライ
クリームコロッケ
ちくわチーズ

弁当に何を入れろというのか
冷凍食品使えへんやん……状態

何でも食べてくれたらお弁当作りが楽しめたのに

冷凍食品が使えたらどんなに楽か…

大きめのおにぎりで弁当箱のスペースを埋めて
数少ない息子の食べられるおかずは
メインおかず :鮭・唐揚げ・コロッケ・
野菜:きゅうり・ブロッコリー

ホントに限られていて
毎日代わり映えのないお弁当を持って行かせていました

小学校時代の給食による改善

偏食のある子様をもつと
学校生活だけでなく、給食も心配な要素です

あらかじめ、子供が嫌いであろうメニューの日は
おかずの量をめいっぱい減らしてもらいました

 

学校の担任やクラスメイトへは誤解のないように
子供のわがままで食べられないのではなく
体が受け付けない事があると
入学前に伝えておくことは大切です

今はアレルギーのある子供への対応給食もありますから
偏食で食べられないからと言って
あれこれ言う子供も少ないと思います

 

小学校3年生の頃には

息子自身が、自分は何が食べられて
何が苦手なのかが分かるようになりました

 

それに、給食の年数を重ねることで
息子は周りの子供たちが食べている様子を見て、
苦手な食材にもチャレンジする姿勢が出てきました
学校給食ではそんな成長を見ることができました

「学校で食べられるんだったら、家でも食べる?」
と息子に聞くと
「いやや、無理」と答えます

 

学校給食で、しっかり栄養を取ってくれているので
自宅ではストレスのない食事を提供しています

 

息子は給食を通して、いろいろな食材やメニューを目にすることで
食べられるメニューが増えました

毎日の給食は子供たちの健康と栄養バランスだけではなく
特性のある子供にとっては
日々の積み重ねと “色んな食べ物に慣れる” 為の良い経験となっています

幼い時は食べさせる工夫に頭を悩ませてばかりだったけれど
今は悩みは有りません
子供自身が経験を重ねることが力になります

まとめ 栄養失調になる事はない

大人になり、
誰かと食事を共にする時に
失礼にならないよう

食べる前に「これは苦手なんです」と
言える力を身に着ける方が大切だなって
私は考えます

私は息子が嫌そうに食事をする様子を何度も見てきました

自閉ちゃんは、苦手なものを食べる時に平気そうに演じながら食べる
ような思考はありません
思ったことをストレートに「まずい」と言います

無理にイヤイヤ食べる様子を見ている側は
いい気持ちがしませんよね

それなら、先に食べられない事を伝えて
下げてもらう方が
食べ物が無駄になりませんし
相手に嫌な思いをさせることなく済みます

 

それに、好きだと言って食べられるものが
栄養素のそれぞれの分野で一通りできました

穀類:米・パン・麺類
肉・魚類:焼いただけのものを塩か醤油で
野菜:トマト・きゅうり・枝豆
豆腐類:冷ややっこ・焼き厚揚げ
果物類:全般

これらが食べられれば、栄養も心配いりません♪
新たな食べられる食材を開拓しよう とは思いません

偶然食べたものが
美味しい!これ何?好き!

と思えるものがひとつづつ増えたらそれでいいです

 

苦手なものを食べさせることを続けて
食事すること自体が嫌になってしまう事を防ぎたいと
私は思ったんです

 

それに、成長と共に
お腹がすきますから、食べるようになります

息子が療育園時代
相談員から
「中学生にもなれば、成長期でお腹がすくので
食べるようになりますよ」
そう聞いていました

食の細い息子だけれど
きちんと食べています

 

食べられるものがあるのなら生きて行ける
栄養バランスは気にしない
食べてさえいれば死なない

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